メンタルヘルス

「死にたい気持ち」の乗り越え方。35歳が絶望経験から学んだ話

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「死んで楽になりたい」と思う時の対策は、シンプルですが死なない事。何が苦しいのか分かりませんが、「とにかく死んではいけない」という事だけ守ると乗り越えられます。

人はどうしようもない絶望感に襲われると「いっそのこと死んで楽になりたい」と思うんですよね。それもただ漠然とではなく、本気でヤバいレベルに。

 

ここを読んでいる人の中にも、まさに今スグにでも死んでしまいたい人はいるんじゃないでしょうか。そういうタイトルで記事を書いてますし。

でも勿体ないんですよ。言っては失礼かもしれませんが、人が死にたくなる時って本当に些細な事なんですよね。先日もブログで書いた就活に行き詰った男性しかり。

自殺してしまった人の大半は、あの世があるなら後悔してるんじゃないかと思ってるんです。僕はですけどね。

 

僕自身、学生時代からイジメを受けたりそのまま引きこもったり。ニートになって社会と疎遠になったり。人生の大半が上手くいかない事ばかり。

まさに死にたくなる瞬間にもぶち当たってきたんですね。死んでないから良かったものの、やっぱりニュースなどを見て自殺してる人を知ると紙一重の立場だなと思う事も度々あります。

 

それくらい、「死にたい」という気持ちは世の中に溢れています。そこで35年間生きた中で、どうやって死にたい気持ちを乗り越えたのか。

これをまとめてみようと思いました。就活や転職など、人生を左右する舞台で戦っている読者の中には「生きているのがツラい」という方もいるはず。

僕の経験から、少しでもお役に立てればいいのですが。死にたい経験と乗り越えた時の気持ちを書いてみます。

自殺を考えたエピソード

引きこもりから抜け出せない

今は何とか働けている物の、20歳前後は引きこもっていました。学校環境に適応できなくて高校中退。そのまま引きこもり、全くどうする事もできない日々。

テレビを見ても、同世代の若者がイキイキと人生謳歌している。落ち込みますよね、こういう格差・・。

 

引きこもった影響から神経症を併発して、余計に外出が怖くなっていました。学校に行けない、働くことも出来ないどころか、すでに家からでも出られないという苦汁の日々。

「毎日が休みでいいね」なんて言う人もいますが、この時のニート経験だけは絶対に忘れられない苦悩として残り続けています。

 

どうにかしたくても、どうにもできない日々が続く。明日になっても家から出られないという日常。自由にしていいはずなのに、その自由が存在しないわけですから。

こういった生活をしていると、人は頭もおかしくなっていきます。だって、セルフ軟禁みたいな状態ですから。「もうどうにもならない」と精神的に追い詰められていました。

 

3年引きこもって、その後も何とか通信高校や夜間学校に行ったんですけどね。それでも、ギリギリ外との繋がりがあるレベルで、やっぱりヒキニートなんです。

この長い苦しみから、何度も死にたい思いに駆られる事が続きました。一見すると楽そうな立場なんですが、実は世の中から見た楽な人っていちばんシンドイんじゃないかとこの頃に悟っています。

 

後に社会復帰していくんですが、とにかく前に進まない事で死にたかった当時。今になって思うのは「死ななくて良かった~」という感覚なんですけどね。

経験が浅かったので死にたい衝動に駆られて、そのまま部屋で死んでいてもおかしくなかったと今は思います。

 

ブラック企業で働いている中で死にたくなる

そんなニート経験を経て、何とか社会復帰する事もできました。実質的に6年くらい復帰まで時間をかけましたが、何とか地元のスーパーにバイト就職しています。

1日は難しいので、半日くらいのバイトからなんですけどね。これでやっと前に進み始めたと頑張るところでしたが・・。

 

物事がスムーズに進められないという、発達障害の特性が僕にあることが分かったんですね。仕事の作業になると、周りにも理解されない不可思議な行動を取っていたんです。

それが後々、発達障害だったと分かった時には納得したんですが。まだ何も自分で分からなかった頃、なぜ怒られるのか分からなかったんですよ。

 

作業が苦手というレベルなら良いんですが、とにかく何をやっても失敗するので。「学習せんか!」と怒られながらも、全く学習できない自分が出てきます。

引きこもりに比べて、フリーターとして頑張れてるんだからいいじゃないかと思えたらいいんですが。自分が仕事をするレベルに達していない事を感じて絶望を味わう事に。

 

年下から(仕事では先輩)も「お前はやる気が無いのか!」と詰められて言い返せず。悔しいけど実力だけでしか判断されない仕事の世界では、負け犬の遠吠えになるので何も言えません。

職場の人に対して「くっそ・・こんな奴は死ねばいいのに」と何度思った事か。どうしようもない絶望感と仕事に馴染めないストレスで、うつ状態になっていきます

 

引きこもり時代からウツはあったのですが、男性として一生働く事を考えると「ここを辞めてもまた働いて罵声を浴びるだけなんだ」と落ち込む日々。

僕は職場の人に対して殺意とか、それか自分が死ねば楽になるとか。そんな事を考えるばかりでしたね。

 

マジメなので(苦笑)、人は殺さないですけどね。それだと、もう仕事を辞めるしかないかってなるんですが。当時は仕事を辞める=ニートに戻るみたいな考えにもなっていて。

辞めたくても辞められないような気持ちと重なって、死にたい気持ちはふつふつ沸いてました。スーパーのロッカーで死んでやろうかと何度思った事か。

 

結果的に、逃げるようにスーパーを辞めています。ボロボロになって、しばらく働ける状態じゃなくなりました。

辞めた事で身体をリフレッシュさせられたので生きてて良かったなと・・今はそう思えます。死なない事を選択できた自分を褒めたいですね

 

親に就職を急かされて死にたくなる

僕の20代はニートとフリーターの往復時期だったと思ってるんですね。仕事も辞めたところで親が仕事を煽るわけです。

「もうしんどいから仕事を辞めてやる」と辞めても、家に住まわせてもらっている以上はまた働くしか無くて。

 

この頃は20代でまったく「死にたい衝動対策」も無くって。ネットなどもあったと思うんですが、情報を手にして社会と立ち向かうといった考えが全くありませんでした。

自己啓発書などは読んでたんですが、読めばすぐに効果が出るという話でも無く。ただただ、就職するしかなかったですね。

 

仕事を辞めて家でダラダラする期間が長引くと「次の仕事はいつ?」「面接はまだか?」と親から急かされる日々。これも仕方がないとは思うんですが。

ある時、精神的にボロボロになって休んでいたのに「仕事はまだか」と追い込まれたときに爆発しました。

 

とてもメンタルが就活する気にならず、だけど追い込まれて働くしか無くて。その時に「死にたい気持ち」が、ピークを越える瞬間がありました。

上手く言語化するのは難しいですが、ウツでも働きに出るかそれとも自殺してしまうかの狭間みたいな。心臓が締め付けられるように重く苦しくなり、生きた心地がしないんですよ。

 

家の中にいるはずなのに、次々にプレッシャーがかかってやりきれない思いが連鎖します。テトリスやぷよぷよじゃないですが、もう限界のところまでパズルが詰んでいる状態。

こうなると、もう頼るところも無いので命の電話に相談しています。ただ「病院に行ってるの?」とか「ご両親に理解を求めて」みたいな感じで何もしてもらえず・・(汗)

 

当時は苦しさをひたすら伝え、借金取りに催促を待ってもらうかの如くメンタル回復に時間をかけました

その後は1ヵ月ほどですかね。何とかメンタルが戻って来れて生きてて良かったなと思います。ここも偶然ですけど、しのぎきれた死の瞬間でした。

 

死にたくなった時の最大の対処は、すべてを捨てても「死なない」を選択すること

こういった経験をして来て35年が過ぎていますが、今になって言えることは「死にたい状況はずっとは続かない」という事なんですね。

経験値の問題もありますが、まだ20代くらいだと「死にたい」と思ったらメンタルがコントロールできないんですよ。死を間近に考えるのは異常事態なのでパニックになるんです。

 

「こういう感覚はよくあるよな」と死にたい衝動を受け止められるようになると、対策として「嫌なことは全部捨てても死なない事を選ぼう」と思えるんですが。

この判断が若い人や、これまで死にたくなった経験がない人ほど重く受け止めがち。若い人の自殺や、昨日まで元気だった人が急に・・というのもある意味で理解できる答えなんですね。

 

もし頻繁に死にたくて、そこから立ち直っているなら復帰法を自分の中で生んでるはず。それが逆に「死ぬ死ぬ詐欺」とか言われたりするんですが(汗)

こちとら、死ぬことを考え抜いた上で詐欺やっとんじゃ」くらいに思えてきたら立派な対処を獲得してるんですよ。死ぬ死ぬ詐欺って、実は高度なメンタルコントロールだと経験から僕は理解できます。

 

それだけ自殺を考えるという死に直面し、それでもなお「生きる選択」をきっちり選び取れてきた人なので。むしろ誇るべき事でしょう。

つまり「死にたい時は何もしなくて良い」という話です。何もしなくて良いから、死ぬことだけは選択するなよと。

 

死にたい気持ちを乗り越えるのは苦しいですが、基本に忠実に「自分は何があっても死にはしない」を選択し続けてみることをおすすめします。

死にさえしなければ、必ずやり直すチャンスはあります。僕自身も、とにかく生きているからこそ自営業でやってみるチャンスが生まれて今があるんですから。

 

仕事で悩む人は多いと思いますが、長期的な目線で見てみれば死ぬほどの事なんて無いんです。死にたくなったら、とりあえず死なない事を考えてみて下さい

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