履歴書・職務経歴書の書き方

【履歴書の書き方】すぐに辞めた職歴が書ききれない僕はこう書いた【サンプル】

投稿日:2018年4月8日 更新日:

すぐに仕事を辞めている経歴があっても、「正しい書き方」を知っていれば問題ありません。僕も短期で辞めながらも、書き方で工夫してきました。実例でお見せします。

履歴書における悩みは、就職・転職につきものですよね。書き方は本やネットで調べれば分かるんですが、調べれば分かるものって当たり前の事しか書いてないですよね。

 

例えば、履歴書の書き方を調べていたら次のように思ったことはありませんか?

  • 1日で退職したケースはどう書いたらいいの?
  • 中退経歴や転職が多くて書ききれない人はどうしてるの?
  • 辞めた仕事すべての退職理由はどうすればいい?

 

こういった具合に、経歴書の世界は「すぐに辞めた経歴の多い人」に対応していないノウハウばかりなんですよ。

大半は長期に働いていて、正社員で働いていた人の書き方みたいな王道路線ばかり。

 

これだと、フリーター歴が長い人や職を転々としている人は行き詰ります。そこで、僕みたいな仕事をすぐ辞めていた人でも気楽に使える書き方をお教えします。

「履歴書は書き方があって、真面目に書かないとダメ」と思っている人に、その考え方から見直せるテクニックを詰め込みました。ここを読めば採用される確率はUPするのでぜひお試しを。

「1日で辞めた経歴」があろうと大丈夫な履歴書の書き方

まず最初に、履歴書に対する誤解に気づく必要があります。多くの人がすぐに辞めた経歴の扱いに困るのは、この誤解が影響してるからなんですよ。

僕も20代の頃は、次のようなケースを多く抱えていたので気になってたんですね。

 

  • 「すぐに辞めた職歴」でさえ、書ききれない量になろうと報告せねばいけない
  • 職歴に対して「ウソ」をついてはいけない
  • 退社、退職理由がしっかりしていないといけない

この3つは、すぐに辞める僕には厳しい条件でした。もう書くのが嫌になりますよ(笑)

 

しかし、こういった問題に向き合う中で気づいたんですね。「別にそんなに気にする必要がなかったんだな」と。

というのは、大丈夫な履歴書の書き方を発見したからです。何度も転職を重ねて面接を受ける中でわかった事とも言えます。

 

誤解① 「すぐ辞めた職歴」で書ききれなくても報告せねばいけない

1日~1週間のような短期間ですぐ辞めた職歴の扱いって困りますよね。多くの職場を転々としていれば、その結果は書ききれなくなります。

僕もまさに転々と20代を過ごしていたので、正直なところ困り果てていました。「書かないといけないけど、履歴書のスペースが汚くなるぞ」と。

 

でもこれらについては報告義務があるわけでは無いんですね。書ききれないなら、書かなければいいんです。わざわざすぐ辞めた仕事を書いたとして、誰得なのかを考えるべき。

少なくとも、1日で辞めた仕事の記載があって気持ちよく面接が行われやすくなるか疑問です。面接官はどうして辞めたのか触れたくなるし、でも触れにくいし・・。

 

こういう煩わしいことしか起こらない部分は、僕も段々と書かなくなりました。それによって問題が起こる事もありません。言ってしまえば、短期離職は職歴にもならないんです。

よって、書く必要も無いと考え削除するようになりました。すぐ辞めたら次から印象が悪くなると心配する人もいますが、そもそも書かなければいいんですw

(履歴書のためにブラック企業が辞められない)

 

誤解② 職歴に対して「ウソ」をついてはいけない

また、職歴には「ウソ」をついてはいけないと言われます。しかし、ウソというのは「面接に向けて盛る行為」だと解釈すべきなんですね。

例えばですが、出てもいない大学名を学歴のためだけに書く。働いたことも無いのに、働いたことを装うため○○職を経験したと書いてみる。

 

これが履歴書における「ついてはいけないウソ」なんです。いわば無い物をあるように見せかける行為はNG。面接官はその経験を買って採用するわけですから、ウソはいけません。

逆に書ききれないほどの経歴の削除をウソとは言いません。「必要が無いから書かない」という選択をしたまでです。あった物を無くすだけなので、採用側に不利は無いんですよ。

 

求職者も企業側も気持ちよく面接をしたいですし、ムダに知らせてしまうのは逆にマナー違反。働く気があるなら、相応の身なりに見える履歴書に整えろという事。

ウソを書いて盛って大きく見せるわけでは無いので、書ききれずに困るような職歴は消してしまいましょう。僕もこれでやってきましたが問題は一度もありませんよ。

 

誤解③ 退社・退職理由がしっかりしていないといけない

また、すぐに辞めた仕事の扱いに面倒なのが「辞めた理由」なんですね。真っ当な理由に聞こえるならいいのですが、退職理由の大半はいい話じゃないんですよw

もし良い職場なら継続しているはずなので、何か不満があって辞めた可能性が高い。それを「企業側の問題」として退職理由にするのは印象が悪いのでタブーとなっています。

 

そのため、「しっかりした退職理由」を考えていると複数の会社を辞めている人ほど苦労します。どの会社もキレイゴトを並べて辞められる方がおかしいですからね。

しかし退職理由も、暗黙の了解で企業側も分かってくれてるんです。「ああ・・何か前の会社で不満があったんだろうな」と。

 

そこまで分かっているのに「どうして前の職場をお辞めになられたのですか?」と聞くのは、シンプルにその人の社会的マナーを見たいから

会社側のせいにしないか、真っ当な答えを並べられるか、こういう視点で見ているだけ。すぐ辞めた経歴を書くにしても、無理にしっかりした理由までは用意しなくて大丈夫です。

人間ですから「本気でやってみたいと思う仕事が見つかったから」という理由で辞めていても、特に気にされる事はありません。自意識過剰になり過ぎない方が重要ですよ。

 

短期間で辞めた履歴書(実例サンプル)

20代の頃に働いていた、僕自身の経歴です。そのままホンモノの経歴ですが・・まあ酷いですよね(苦笑)こういった経歴を、まともに履歴書に書くには書ききれないんですよ。

見て頂くと分かりますが、全部を書こうとする方がおかしいんです。この全部書くのがおかしい感覚は身につけて下さい

 

応募前に書き連ねた本物の履歴書

【学歴】

高校中退

通信制高校卒業

短期大学卒業

 

【職歴】

イベントスペース会場設営(2日)

ラーメンチェーン店(1ヵ月)

ピザ宅配 (3ヵ月)

スーパー勤務(6か月)

データ入力(1ヵ月)

住宅展示の看板持ち(1~2日の単発を繰り返す)

交通量調査(1日の単発を繰り返す)

着ぐるみでのイベント運営(1日)

就労支援員(8か月)

工場勤務(1日)

介護補助(10か月)

介護施設(2年)

※経験した仕事を順番に並べました。ニートやフリーター期間も多いので、わかりにくい経歴となっています(苦笑)

どんだけ転々としてるんだって話ですが、もちろん履歴書にすべて書くことはありませんw 書いて読ませる方が苦痛を与えるマナー違反ですからw

じゃあ、すぐに辞めた仕事を含めてどのように書いたの?という話ですが、ここから書き換えます。

履歴書にまつわる誤解を書きましたが、それに倣って分かりやすく直す方法を選びましょう。

 

短期で辞めた履歴書を「応募用」に直した(実例サンプル)

【学歴】

○○通信制高校を卒業

短期大学卒業(※最終学歴のみに絞る)

【職歴】

ピザ宅配、スーパー勤務、データ入力、住宅展示の看板持ちなどをフリーターとしてアルバイト(4年)

就労支援員(8か月)

介護施設(3年)

※このようにシャープに絞ります。要らないところは削除しているので、年数など調整しないと年数が合わなくなるのでご注意を。

まとめている分だけ分かりやすく、読まれやすい経歴に変わりました。

 

ポイント解説

【学歴】

学歴は、卒業高校から最終学歴が基本。僕は高校を中退してニートもしていたので、正直なとこ学歴の項目はあまり書きたくありませんでしたが(汗)

もし中退につっこまれたら「通信制からやり直して頑張りました」と良い印象にとらえてもらえるよう伝えてます

 

【職歴】

転々とした仕事も、勤務期間が少なければまとめてしまっても大丈夫です。まとめて書いた上で「フリーターとしてアルバイト」とすれば現代の事情も汲んでもらえるんですね。

僕はよくこの手法でまとめ書きはしていました。転々としたイメージを一切持たれたくない場合は、とにかく職歴を絞ってもいいんです

 

経験上、この書き方で悪い評価が下りたことはありません。どう考えても単発仕事は職歴にならないので削除していますし、書いたとしてもフリーター枠に収めます。

介護も似たような仕事をしていたので、まとめて書いても問題ないと判断してのコレ。これが全く別の業種ならまとめないですが、経験としては同じですからね。

どうしても転々としている経歴なので、半年以上続いた仕事を主張するような書き方を目指してリライトした感覚です。これで問題が起こったこともありませんw

 

まとめ わざわざ突っ込まれるような書き方はするな

履歴書の書き方をお伝えしてきましたが、一つだけ言えることは「わざわざ突っ込まれる内容を書かない事」です。

僕の場合は、職を転々としつつも「転々としたなり」の書き方に変えています。これがわざわざ突っ込ませない工夫で、履歴書を送った段階で違和感を見せない方法論です。

 

面接になっても「この人はなぜこんなに転々としているのか?」とツッコミたくなるような履歴書が問題なんですね。その段階で採用率が下がるからです。

そうではなく、いかに見やすく読みやすくを心がけられるか

 

実例として訂正しているサンプルも、見た人が「どうなってるんだ?」と思わないから採用してくれるんです。もし疑問に思われるような事があっても、それは向こうから聞かせるんですね。

「ここに書かれていませんが~」とか、「この時期は他に何をされていましたか~」とか。そこで初めて、「すぐに辞めた仕事もあり書ききれなかったのですが」と伝える。

 

口頭で説明するなら、すぐに辞めていたとしてもいくらでも理由付けできますし文章に残さないので悪いようにはなりにくいです。

いきなり書ききれないような経歴を見せると、こういった可能性が全て飛んでしまうと覚えておくといいでしょう。僕の思う履歴書のコツはこういった書き方です。

 

そのまま正直にダラダラ書き連ねるより、分かりやすく書き直した方が読みやすい。これが「すぐに辞めた職歴の正しい書き方」なので、参考にしてみて下さい。

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