履歴書・職務経歴書の書き方

履歴書の「趣味・特技」の書き方【得意な事が無い人専用18例】

投稿日:2018年4月10日 更新日:

履歴書の「趣味・特技欄」が書けないと困りますよね。空欄で出すわけにもいかないですし、かと言って趣味や特技も無い。どうせえっちゅーねんって話です。

そうやって悩んでいると、いくつかの項目は思い浮かぶんですが

  • 言うほど得意じゃない
  • 趣味と呼べるレベルではやってない
  • 特技と言っても役立つかわからない

こういうネガティブな感覚になって書けなくなります。僕自身も、20代の頃は正直なところまともに書けた試しがありませんでした。

あまり特技とか言うと「傲慢に見えないかな」と心配したりするんですよねw

 

でも、履歴書における「趣味・特技欄」で悩む人って行きつくところ「書く意味」を理解してないんですよ。意味を理解してしまうと、誰でも簡単に書けるようになります

理解できない人は、この先何十年も書けないのでここで知っておくといいですよ。どうしても書けない人のために、例文も用意したので思い浮かばなければサンプルにして下さい。

「趣味・特技」は何のために存在するか

履歴書における「趣味・特技」ですが、なぜ存在しているのかを知って下さい。答えから言うと「趣味・特技」から面接官がその人となりを判断するために必要だからです。

例えば、スポーツを特技に書いている人がいたとします。すると、その人がスポーツをしているイメージが伝わってきますよね?

  • 体力がある人なのかな?
  • 肉体的にしんどい事にも耐えられる人かも?

少なくとも、スポーツ経験が無い人と比べればこういったプラス材料で見てもらえるチャンスは増えます。スポーツをやっていたからマイナスになる事はないですからねw

インドアな趣味で、たとえば「絵を描く」と書かれてあると「インドアだけど芸術をたしなむのかな」と思われるかもしれません。こちらも悪い意味には取られずよく思われます。

こうやって、その人となりを把握できるのが「趣味」や「特技」なんですよ。学歴や職歴だと分からない部分が、うっすらとでも浮かぶんです。

 

勘違いしやすいのは、「趣味・特技」を使って仕事で貢献しなければいけないという考え。確かに仕事で使えるに越したことは無いですが、「趣味・特技」で採用を決めるほど強い力はありません。

趣味・特技は「期待されるポイントになる」というより、人となりをうつす鏡のようなイメージ。ここを意識すると、全く書けない事はなくなりますよ。

 

趣味・特技をどのように活かせるかを語れ

「人となりが分かる内容を書け」と言われても、もちろん何でも書けばいいという話ではありません。少なくとも、僕は趣味・特技を書く際にはそれをどう活かせるかは意識します。

仮にスポーツを書くなら、「体力には自信がある」とか「判断力を磨くのに役立った」と伝える材料になりますよね?

 

趣味・特技について面接で触れられても、こういった「ポジティブな返し」に繋がる内容なら問題ありません。

「どのように活かせるか」を考える習慣を持つと、どんどん自分の中から浮かんできます。

 

それでは、例文としての趣味特技をいくつかサンプルにしてみました。誰でもやっているような事ばかりですが、選んだ上で面接で聞かれても大丈夫な理由付けでまとめます。

 

スポーツ

定番ですが「スポーツ」は使いやすいです。部活動の経験があれば書けますし、好きで今も何かやっているならすぐ書けるはず。

大事なのは上手くなくても良いという点。好きだけど下手だから書かないというのは愚の骨頂。スポーツをしている段階で健康的で、頑張る人物のイメージがあるのでぜひ。

 

スポーツ観戦

もしスポーツはしなくても、観戦が趣味なら堂々と書いてみるべきです。もちろん、具体的に何の種目なのかは書かないと伝わらないので書きましょう。

野球やサッカーなどベターな競技だと、面接の最中に「どこのファンですか?」と言った雑談が生まれる可能性にも繋げます。こういうところで、人間味も伝えられて効果的なんですよ。

面接の場はキッチリしているイメージがありますが、意外と雑談をして来る面接官も多い事を知っておくといいですよ。

 

楽器演奏

何でもいいのですが、楽器演奏ができる人はそのまま書いて問題ありません。ギターやピアノは、弾けるようになるまで時間も根気も必要ですよね?

「最初は下手くそだったんですが、練習を重ねて少しずつコツが掴めるようになりました」といった話が出来ればいい印象になります。

 

なぜなら「継続して頑張る人」だと思われやすくなるためです。好きな事でも、頑張って継続する事に意味があるのは、過去にも書いた通り。(なぜ3年続けることに意味があるのか)

楽器演奏は誰にでも出来る事では無いので、触りだけ出来ても十分な内容を書けますよ。

 

書道

パソコンで書類を作るようになったため、直筆で書くという習慣は少なくなりました。そういった中でも、どうしても直筆が求められる場面はあります。

そういった際に、ちょっと直筆で書くのを任せようかと思われたら得します。

習っていながら上手くない人でも、「丁寧に書く習慣がついているだろう」と予測されるなどプラス材料。ぜひ書きましょう。

 

囲碁・将棋

頭脳を使っている趣味として、囲碁・将棋は受けが良いです。だいたい面接官や職場の上司は年齢が上に当たりますよね。囲碁・将棋をやっている人などは相手が欲しい物。

「職場の部下が相手になるかも」というだけでは採用になりませんが、競技人口的に多すぎることが無い囲碁・将棋。

職場内のコミュニケーションにも役立ちます。ちなみに、僕はこれで会話の窓口を広げて来たタイプで「客観性を養うことに役立つ」と面接では言ってきましたw

 

料理

料理もプラスに捉えられやすいです。料理は食材を買ってきて、自分で工夫しながら作る作業。仕事もそうですが、自分で工夫しながら進めて行く必要があります。

また、手際の良さなど料理が出来る人は応用力も高いのでプラス査定されやすいのも特徴的

女性に多い趣味ですが、男性がやっていたら一目置かれるので好きな方はぜひ書くべし。

 

パソコン

今の時代、パソコンが使えない人は淘汰されるとも言われています。これは紛れも無い事実で、年配の人だらけの職場だろうとパソコンはあるんですね。

そういった意味では、少しでも触れる人がいるなら十分欲しい人材になりえます。

どれくらい得意かは人に寄りますが、タイピング速度に自信があったりトラブルシューティングが出来るならアピールしましょう

 

読書

本を読まない人が増えていますが、読書は仕事においても役立つ勉強手段です。読んでいる本にもよりますが、少なくとも読まないよりはマシ。

実用書などをよく読むのであれば、面接の場でも「読書をしながら学ぶよう心がけています」と発言すると良いですね。

ビジネス書ですら読まない人が多い昨今ですから差別化できます。

 

テレビゲーム

あまり書かない方がいいと思われがちなテレビゲームですが、結局のところ理由付けが下手だからなんですよ。

テレビゲームが最高のストレス発散と言えたらどうでしょうか?

仕事で疲れてストレスが溜まっても、自分で適度に休める人だと見られます。うつ病になる人も多い時代に、ストレスがきっちり発散できる手段があるのはプラスです。

 

絵・イラスト

実はかなり強い特技になります。ビジネスの世界なら、イラストで説明できる人材は重宝されます。商品紹介など、図解になったら分かりやすいのはイラストがあるからですよね。

業種にもよりますが、描けないよりは描けた方が何かと便利。パンフレットやチラシ作成があれば、任せられるので特技として立派に語れます。

 

好きな科目・得意科目

好きだった科目や、得意にしていた科目があるならそのまま書いてみるべきです。

教養が無い人よりはある人の方がプラスに見られるのはもちろん。

得意になるほど頑張った経験を伝えるのも十分な効果ですから。その科目を頑張れた過程を話すなど、話はいくらでも広げられますよ。

 

早起き

変わった視点だと、早起きなども普通に使えます。「遅刻しない人材」は当たり前ですが求められます。早起きとだけ聞くと、何だか微妙な特技ですがここで人となりを見るんです。

「早起きする」という事は、何かのために早く起きている人なわけですから。

性格的に几帳面で、時間に対してルーズにならない感覚を持っていると見られて好印象。

 

記憶力

物事の記憶力が良いに越したことはありません。「覚えるのが苦手」という人は多いので、何かと記憶力がある人は有利になります。

もちろん書いてはみたものの、仕事になるとキッチリ覚えられない事もありますけどね。

しかし、最初は誰でも同じなので、ひとまず記憶力が良いのは特技であることに変わりないので書きましょう。

 

ウォーキング・ジョギング

健康管理が行き届いている印象が浮かぶのは、こういった簡単なトレーニングです。ジム通いなどになるとガッツリですが、近所を軽く走るなど健康維持を心がけている証拠。

仕事をするなら、健康管理にも気を付けてくれる人が良いに決まっています。不健康なイメージより、健康生活がピンと来る人材でありたいものですね。

 

掃除

掃除はどの職場でも行われますよね。その際に、適当にならずきっちり掃除できる人は重宝されます。僕自身は掃除が雑でいつも上司に怒られていたのでw

みんなが使う職場を、キチンと掃除できるイメージが浮かぶ人材なら採用してみたくなるもの。

掃除はその人の性格がでてくる分野なので、掃除好きな人は好印象でアピールできます。

 

美味しいお店探し・食べ歩き

グルメな人というのは、飲食に関係の無い仕事でも好かれます。どの店がオススメ?と聞かれて、スマートに「○○と○○」と教えてくれたら嬉しいですよね。

こういうコミュニケーションが、世間一般の会話として使われていることが多いので書いておいて損はありません。

働き始めてからも、周りに馴染める人材の予感を漂わせられますよ

 

人の顔・名前を覚える

人を覚える事が苦手な人が多いです。その中で、覚えることが得意な人は仕事面でも生きてきます。

顧客がいる仕事なら忘れてはいけませんし、努力してでも覚えねばいけません。

こういった際に、自然と覚えられる特技を持っているならいいですよね。仕事を覚えるのは絶対ですが、仕事を通して出会った人を覚えるのも仕事と思えば必須項目です。

 

人に教える

人に教えるということは、物事の理解の一歩先を進むので難しい事です。学校の勉強など、理解はできるけど教えるのは難しいのが典型例。

仕事は新しく入ってきた後輩に指導する事もあります。その際に、教えられる人材は重宝されますよね。

ただ教えるより、上手く教えられる人の方が良い。そういう意味でも便利です。

 

趣味・特技の正しい書き方

書くべき趣味・特技が見つかれば、あとは履歴書に埋めるだけです。ただ、ここでそのまま書いてしまえばいいと思うのは時期尚早。

正しく書かねば、ただ書いているだけの人になってしまいますから。例えばここでは、テレビゲームを趣味・特技欄に書いたと仮定します。

 

【間違った書き方】

趣味/特技

テレビゲーム

これだけだと、何を主張したいのかわかりません。もちろん、面接で触れてもらえたら「ストレス発散に最適なので時々遊んでいます」と答えられるのですが。

誤解されて「ただゲームで遊ぶ人なのか」で終わっては勿体ない。

 

【正しい書き方】

趣味/特技

テレビゲーム(休日のストレス発散程度)

こう書くと全く印象は違ってきます。毎日のようにゲームをしているイメージではなく、休日になるとストレス発散に利用すると受け止められますよね。

こうやって、趣味や特技を書いた上で余白に少し説明を付けたすと良いです。書かなくても分かるようなモノならいいのですが、「微妙に思われるかも?」という内容なら添えましょう

 

趣味・特技がどうしても浮かばないなら「強み」を特技にしろ

これだけ書いてきたので、ある程度は趣味や特技のイメージが固まったはず。しかし、それでも書くことが無いという状況で困る人は「強み」を特技に書きましょう。

リクナビのグッドポイント診断(登録必須)などでいいのですが、自分の長所を機械的に診断してもらうんですね。たった20分ほどで終わるので、悩む暇があるならやってみるといいです。

 

最後に診断結果が出て、あなた自身の「強み」が表示されるのでそのまま書けばオッケー。(かなり精度が良いので、違和感のない判定がでます)

自分の考えでは浮かばない人でも、そう言われてみると・・と思えたら強みなんですよ。

 

特技と強みは同じようなものですから、ぜひ活用してみると良いです。たった1度やっておけば、使いまわしもできるのでこの先も趣味・特技に困る事はありませんw

「趣味・特技」は誰にでも身近にあるものですが、考えすぎると深みにはまるので気楽に書いてみることをオススメします。

(関連:仕事をすぐ辞めた人の履歴書はどう書くのか)

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