労働コラム

「給料を上げて欲しい」と会社に言うのはタブーじゃない【むしろ言わなきゃ】

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「もう少し給料が増えないかな・・」

こう頭の中で考えていても給料は上がりません。不況の影響など、給料の低下は社会問題になっていますけどね。給料を上げてくれと"思っているだけ"では変わらないですよ。

「会社に言うのはマズいかな・・」と考えて、あえて言わない人も多いはず。むしろ言わなければ上がりません

昨日、友人から「給料50万円(年間)上がった」という話を聞いたばかりという事もあります。質問者さんの悩みと併せて共有してみます。

ヤフー知恵袋より

質問の要約

「給料を上げて欲しい」と会社に言うのはタブー?

仕事内容も増えており、給料交渉してもいいのか悩む

結論から言ってしまうと、さっさと賃金交渉のテーブルを設けてもらうべきです。

こうやって悩んでいる間にも、時間は過ぎ去ってますからね。

 

遠慮したり、給料の話をするのはタブーと勝手に決めつけて言わないのは損。給料を上げてもらうにはタブー視することなく、言わなきゃいけない理由をまとめていきます。

年間給料50万円UPした友人の話

「給料が上がらないようであれば会社を辞めます」

こう言って、僕の友人は会社に賃金アップの交渉をしました。質問者さんと同じで、正社員になって数年過ぎており賃金が上がらないことに不満を持っていたんですよね。

 

IT系の会社に入社して7年が過ぎているんですが

  • 仕事はどんどん覚えている
  • 仕事の量も増えている
  • 後輩の指導まで任されるようになった

こういった形で、どんどんキツくなるばかり。質問者さんと似ていますが、給料が上がらない不満を抱えたまま働いていました。

ただ不満を抱えたままだと厳しいので、思い切って前述したように「給料アップ」を申し出たんですね。

 

これによって、月額3万UP(ボーナスを含めると年間50万UP)となりました。仕事を辞める予定が、思いもよらぬ賃金アップで頑張る気になっていますw

このように、「給料を上げて欲しい」はタブーなんて話じゃないんですよね。むしろ言わない人には、安い給料で働くしかない道が待っていることの裏返しとも言えます。

たまたまじゃない?と思う人もいるかもしれないので、会社側の視点でも考えてみましょう。

 

会社サイドから給料をアップするとは言わない

ちなみに、僕は個人で仕事をしていますが外注することもあります。その際に、お給料をもらう側は「賃金を頂きありがとうございます」という姿勢が出てるんですね。

これは勤めている人なら分かる感覚だと思いますが、労働の対価としてお金を払う(貰う)というトレードなのになぜか上下関係ができるんです。

 

そのため、会社サイドはどこか「払ってやってる側」みたいな認識が生まれてきます。この感覚は会社サイドに有利で、気づかないうちに上下関係を強固にします。

こんな関係ならわざわざ「給料をアップします」と言わない方が、仕組み的には会社が得をするのは言うまでもありません

 

「お金の話をするなんて」といった空気が日本にはあるので、余計に言わない人は貰えなくなるんですよ。

この仕組みも頭に入れておくべきです。会社も社員も対等ですから。

 

どういう会社なら給料を上げてもらえるの?

それでは、どういう会社なら給料が上がるのかもお伝えしておきますね。人によっては業種で決まっているという人もいるんですが。

違いますね。どんな業種、職種であろうと条件さえ整っていれば給料はUPできます

逆に言うと条件が整わないと上がらない可能性もあります。

 

辞められたら困る状況

基本的に、辞められたら困る人に該当するなら給料はアップできると思った方が良いです。「辞めてもらって次の社員を探そう」という話になると、また0からのスタートで会社は嫌がります。

それなら最初から、経験も積んで働いている今の社員を優遇しようとなるんですよね。

 

友人もそうですが、勤務歴が長く辞められたら困る人材になっていました。

上の人はいい気はしなかったそうですが、仕事量が増えたり新人指導をするなど幅広い責任を与えられていますからね。

 

こういう人材に給料を十分に払わないと、結果的に転職されて報酬の多いところに行かれるだけ

転職サービスなどでは給料の見積もりもしてもらえるので、あまり雑な対応をする会社は淘汰されますから。

「じぶんが辞めたら会社は困るな」と思う人は、ダメ元でいいので言ってみる価値がありますよ。

 

新人の頃に比べて覚えた仕事が増えている

給料が上がりにくい時代なので、新人の頃からほとんど基本給が上がらないケースも増えています。

入社した当時はよかったかもしれませんが、それでモチベーションは保てるでしょうか?

 

きっと保てない人が多いはずです。新人で○○万円もらったのに、仕事を覚えて頑張っても変わらないとなると・・辞めたくもなりますよね。

そういう不平不満は会社サイドがいちばん理解しています。

 

仕事量が増えたり、新人を教える役目があったり。こういう状況にあれば、やはり一声だけでも伝えるべきでしょう。

タブー視して言わせないようにしている可能性もあるので、そういう空気は無視して対等な関係で働いていると認識を改めましょう。

 

給料の上積みを求める理由がある

最後は「給料UPを求める理由」がある方がいいです。友人の場合は、仕事を頑張るようになって家事がおろそかになり食事なども外食が増えました。

そのため、そんなに忙しくない新人時代に比べると生活費もかかるように。

 

この件を伝えて、結果的に会社も納得せざるを得ない理由になります。

「ただお金が欲しい」とか「何となく増えればいい」と言われると、会社サイドも「ウチも厳しいんだ」と言い返す余裕を与えてしまうだけ。

 

多少オーバーでも「こっちも生活がヤバいんです」くらいのニュアンスで通した方が、交渉には有利ですよ

 

「給料を上げる気の無い会社」に勤めているならどうすべき?

今回述べたような方法で、給料アップを試される事をおすすめします。しかし、例外的にこれらの方法でも頑なに譲らない会社もありますよね。

ドケチな経営者が、少しでも社員から取り分を奪っているようなケース。給料アップしたと言っても、月1000円UPとかで誤魔化されたらどうすればいいのか。

 

その時には、まずは転職エージェントで自分の市場価値を見積もってもらうべきです。

安い賃金で働かされているのに、その賃金が妥当だという思い込みを捨てないといけませんからね。

 

近年だとDODAなどは、コンサルタントの質も高いので相談すると適切な給料もわかるようになります

「同じ業種でも転職すればこんなにUPする」と教えてもらえたら、仮に転職することになっても楽ですから。

 

使い捨て社員にならぬよう、しっかりお金の面でも交渉はしましょう。会社員だからと言って、お金の話をタブー視させるような職場はブラックです。

今のままの給料に納得できない、会社は給料を上げてくれない。このままの人生が嫌な方は、少しでも行動を起こさないと変わらないとお伝えして終わります。

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